今週は 11番人気の⑮グラスシフォンが2着になった中京12R、鈴鹿特別でなぜグラスシフォンを対抗評価できたのかを振り返ります
まず馬柱はこちら、全体は
相対PとTL評価が「C」と良い評価、特にTL評価はトップ評価になっていてさらに上り値が1.24と断トツトップになっています。
TL評価は穴馬を拾うために作ったものなので本懐を遂げられているといえます。TLとはタイムレベルの略で、すごい単純に言えば同コースの未勝利タイムを50として1秒早ければ10増えるみたいな感じで出している数値です。
(TL+上がり目+TL系補正)×(基礎指数評価パターン値+相対指数評価パターン値)で算出しています。TLは69とそれほど高くないですが上がり目、特に騎手の上がり目が13と高かったこととTL系補正の上り部分が高かったことが高評価につながっていました。
続いて上り値ですがこれは近6走の上りTLの最高値を採用しています。TLは全体のタイムですが上りTLは上り3Fを対象にTLを出したものです。脚質や展開で有用か有害かが分かれやすい指標なのですが今回はプラスに働いたということですね。
結果として1頭だけ3F34.9秒という足を使って追い込んできたわけですし評価そのものは悪くなかったんじゃないかと思います。
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